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3月27日と29日 TMの結果

☆3月27日


市川三中A 3-0 金ヶ作・牧野原・旭町合同


*B戦の詳細は不明


合同チームとの練習マッチの前に、前回降雨でできなかった卒業生とのOB戦を行いました。先輩たちは千葉県総体を制して関東大会ベスト8まで進んだだけあって現役チームはそう簡単に得点できませんでした。しかし受験勉強のせいか、運動不足でだいぶ体形が丸くなっていた人もいました。それでもさすが先輩、随所に好プレーを見せていました。三中サッカー部の新しい扉を開いてくれた卒業生の皆さん、三中で仲間と日々精進してきたグランドや周りの景色を決して忘れることなく、新しいスタートを切ってください。暇なときは後輩を鍛えにグランドに顔を出してください。3年間お疲れさまでした。


☆3月29日


市川三中A 0-0 市川八中A (25分ハーフ)


市川三中B 1-1 市川八中B (15分×6本)


市川三中A 3ー0 市川八中A (25分1本)


A戦は1本目前半は三中のペース、後半になると八中のペースでの試合展開でした。


特に後半は相手の球際のプレスに、中々イメージ通りのパスが繋がらず、焦りから精度の高いパスが前線に送ることが出来ませんでした。


相手DFライン裏への配球も中々FW陣とのコミュニケーションが取れず、チャンスらしいチャンスも1~2回と少なかったです。(裏を走り抜ける走力ありませんでした。)


最後の一本は、選手交代や配置を変えたことが功を奏して、相手GKの空振りごっつあんの得点もありましたが、2点目3点目はしっかりと前線がプレスをかけ続けた結果の得点や、サイドチェンジから高速センターリングのドンピシャヘッドなど良い得点シーンも生まれました。


修正点

①途中から変な雰囲気になったのは、CBの何でもないボールの処理ミスからです。

マイボールになってからプレーを考えるためにボール処理が遅れ、パスしようとしたときには、相手FWにプレスを掛けられ、ボールを相手FWにぶつけたり、ひっかけられたり、交わそうとして奪われたりが続き自滅一歩手前のプレーが続きました。3本目はその辺が修正できたのはよかったです。


②中盤は同数の3対3での攻防でした。相手もハードワークや攻守の切り替え、運動量など本校と同じことを要求されていましたので、ガチの戦いの連続でしんどかったと思いますが、それもサッカーです。自分が思い通りのプレーが出来なくても、相手にも自由にプレーさせなければ五分五分の展開です。「我慢比べ」とベンチで何度か叫びましたが、「我慢比べ」=自分たちも相手のプレスや戦術や気迫でうまくいかないときに、相手にもプレスや戦術や気持ちで絶対に負けないで、攻撃の戦いの糸口を見つけ出すということです。時には前にクリアーやフィードする回数が増えていくので単調になり攻撃の形が構築できないという場面の連続になることも大ですが、今日の相手との個の実力関係を客観的に判断するとリズムがつかめない時間帯は「我慢比べ」です。

その後、3本目では得点も入り次第にリズムも出てきて良い得点が見られました。


③相手チームの方が体をしっかりと張って、球際に対する執着心も旺盛でした。昨日の日本代表対コロンビア代表の試合を見た人は、最後までコロンビア代表の1対1の攻防での強度(インテンシティ)が落ちていなかったことに気が付いたと思います。後半から出てきた久保選手のドリブルも封じられていました。サッカーは技術や戦術眼や判断力も重要な要素ですが、やはり昨日の試合を見ているとフィジカル&メンタリティー(目の前の奴には負けないという)は備わっていないといけないと思いました。本校の選手は、競り合いで顔を背けて背中を向けてしまう場面が何と多かったでしょうか。


④三中も徐々にピッチに立っている選手たち同士の声掛けや意思統一の声掛けや叱咤激励の声など出てきているものの、相手チームの声には及びませんでした。強くなりたいならコーチが言っているように声掛けを頻繁におこない、大声で気持ちや指示を出せる選手になりましょう。


⑤練習マッチの各自が出ない時間を、スタッフ陣は課題を見つけて各自でも可、チームでも可なのでトレーニングを積むように口を酸っぱくノルマにしていますね。勿論、真夏の40度に近い時には休憩時間も取らなければなりませんが、まだ動けるときには課題に取り組みましょう。出来ないことを出来るように努力することが何よりも大切です。


⑥新3年生、あと4ケ月で総体です。動けない、走れないでは結果を出せません。フィジカル系は自己責任で向上させてください。新2年生、今日の相手チームは新2年がレギュラーの半分近くを占めて活躍していました。本気で自分たちの代があと数か月後に訪れて、トップチームのメンバーとして戦いが待っていることを強く意識してください。戦うことが出来ますか?辛いことから逃げて楽なことしかやらない(面倒なことはやらない)ではチームの向上はありません。






ロングスローからの対応ミスで決定的な場面を作られましたが相手のシュートミスで失点を免れることが出来ました。

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